飯尾の駄文日記

広島東洋カープ 時々 東北楽天ゴールデンイーグルス ところにより一時 中国生活

カープ雑感[10/6]

3-5で敗戦.7連敗で借金は今季最多 (2連敗以降は~以下略) の15.
対ドラゴンズ戦も5連敗で今季負け越しが決まりました.
あとチーム全体としても10年連続の負け越しが決定です.
勝率5割まであと一歩の借金1で終えた2008年は惜しかったですが,その時グラウンドの外からチームを見つめ,おそらく自分なら5割を超えさせられると考えていたのであろう野村監督は今何を思っているのでしょうか.

試合自体は完全にドラゴンズの引き立て役になってしまいましたね.
9回に無死満塁として追い上げはしたのですがあと一歩,いや2歩くらい足りずに負けてしまいました.

結果としてはやはり先発の福井投手の不調が効いたというところでしょう.
福井投手は初回こそ良かったものの2回以降はストライクが入らなくなり,2回0/3で降板,自責点は3点となり防御率は遂に4点を超えてしまいました (4.13かな?).
統一球でこの防御率はちょっときついですね.

仮にロースコアで進んでいれば最後の3点が入ったのかは怪しいところもあるのですが,1つ前の記事の3得点/失点を基準に考えれば今日の試合は投手が耐えきれなかった試合ですしね.

個人的にはこの福井投手の不調は,無配慮な登板間隔に因るところが大きいと考えています.
まぁちょっと前の中継ぎの崩壊に対して言ってきたことではありますが,プロ1年目でシーズンを投げ切ったこともない福井投手が変則的な登板間隔の下でも問題なく1年働けると踏んでいたのであれば,やはりその見通しは甘いと言えるでしょう.

加えてある投手を短い登板間隔で回すと他の投手を試すことができなくなります.
今日の試合では福井投手は今井投手と合わせて4イニングしか投げられませんでした.
極端な仮定になりますが,福井投手のコンディションに気を配り中6日などで回し,同時に谷間の日に今井投手なども試してどこまで投げられるのかを把握していれば,この時期に2人ともに先発をさせて合わせて12イニング以上を消化することもできたかもしれません.
もちろんこれは机上の空論ですが,少し良い投手を無理して回したところで今日のように早く降板する試合が数試合あればそれでメリットは消えてしまうのです.

中継ぎどころではなく先発を数えるのすら怪しくなってきました.
あとおよそ1月の間,どこまでやりくりできるかが不安なところです.

にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村