飯尾の駄文日記

広島東洋カープ 時々 東北楽天ゴールデンイーグルス ところにより一時 中国生活

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【違反球隠蔽問題】加藤コミッショナーの功罪

久方ぶりに野球の話題を. メモ程度ですが,ずっと書きたかったので. シーズン前に書けて良かったです. 既に元リンクは消えていますが,昨年11月下旬の記事. 加藤前コミッショナーの退職金3000万円支払い報告 プロ野球の社員総会が22日、都内ホテル…

STAP細胞について雑記の追記9 早稲田大=ディプロマミル?

忙しいので簡単に.もしかしたらその内また細かく書くかもしれません. コピペ文化とヒヤリハット STAP細胞問題というよりも早稲田大学ディプロマミル問題という様相を呈してきました. 数日前に書いた記事: STAP細胞について雑記の追記4 ある意味かわいそ…

STAP細胞について雑記の追記8 雑記つらつら

早稲田のD論コピペ問題が広まりを見せているようです. コピペ自体は言語道断なのはもちろんなのですが,それとは別次元で,早稲田大学や主査が果たして主犯なのか*1それとも監督不行き届きなのか,は区別して議論した方が良いと思っています. この辺りは長…

NEWSポストセブン『研究者が「小保方さんの立場も理解できる」と話す4つの理由』を信用できない4つの理由

こういう記事は頭にくるので書いておきます. ネタにマジレスカコワルイはカコワルイ. 記事の概要 NEWSポストセブン|研究者が「小保方さんの立場も理解できる」と話す4つの理由 以下部分引用(強調は飯尾による) 【理由1:特許申請の焦り】 「小保方さん…

STAP細胞について雑記の追記6 問題の“ねじれ”について 備忘録

自分で書いておいてなんですけれど,前記事を見直すと少し心配のしすぎかな,とも. 多くの人は*1“なんとなく”「勝手に文書をコピペしたり文章を盗んだりしたらいけない」と思うでしょうしね. ただまぁ雰囲気の醸成は怖いです. 個人的には「人間というもの…

STAP細胞について雑記の追記5 研究・論文の捉え方

Todd Mさんへのお返事を書いていたら長くなったので記事にします. 今回の件,例えば佐村河内氏の騒動の時に比べて,何となく流れが違うように感じています. それは年齢や性別,印象等の違いも大きいかもしれませんし,あるいはまだ*1不正を行ったとはされ…

STAP細胞について雑記の追記4 ある意味かわいそうな小保方さん

まぁ今回の騒動の根本的な問題は早稲田大学にあるよなぁと. 今回の事件を例えるなら, 教習所で,車の乗り方も教えてもらえずにでも免許を貰った. そしたら,プロレーサーに抜擢され,モナコGPに出場. もちろんまともに運転できるわけもなく,観客を巻き…

雑記

中継がすぐ終わって,自分もすぐにやらにゃいかんことができたので中継はちゃんと見られていません. 前記事で書いたら,毎日新聞が一問一答を纏めてくれたみたい↓ STAP細胞:理化学研究所の会見一問一答 - 毎日新聞 ニコニコのTSも使ってあとで見てみた…

STAP細胞について雑記の追記3 理研会見の雑記

仕事しながら中継を聞いていました*1. あんまりまとまっていないけれどとりあえずその雑記*2. 記者の質問に対して,個人的な大きな不満は2つ. まず,「不正を疑われている人物がその証拠を消す機会を与えていないか?」と言う視点が無かった点. 例の筆頭…

STAP細胞について雑記の追々記 報道はむしろ自制気味

1つ目. 「Introductionの文章は研究の本質ではないから,剽窃くらいは大した問題ではない」みたいなことを言っている人がしばしば*1. もちろんそれ自体が結論にロジカルに影響を与えることはありません. ただ,研究者は論文を書くのが仕事です. 一般の研…

STAP細胞について雑記の追記 陰謀論?

ネットを見ていると,陰謀論を疑う声が多いことに少し驚いています. 昨日書いた通り,STAP細胞由来の細胞とされた写真に誤りであった以上,そもそも件の論文はSTAP細胞の存在を証明できていないということにしかなりません. 仮にSTAP細胞が実在していたと…

ただただ残念 STAP細胞について雑記

2014年1月28日,驚くべき発表で世間を湧かせたSTAP細胞. その後の進展次第では世間をさらに多いに騒がせるかと思っていましたが,まさかの別の意味で騒がせることになってしまったようです*1. しかしまぁ.いくらなんでもというくらいの内容でしたね. Mat…

3年+中国メモ

もう3年,なのか,まだ3年,なのか. 2年前に,「もう1年なのかまだ1年なのか」と書きましたが,同じような気持ちをまだ持っています. その時と同じになりますが,犠牲者のご冥福をお祈りするとともに,被災された方々が一刻も早く安寧を取り戻されることを…