カープ雑感['12.04/26]【セ・リーグでの継投策】

11回裏にサヨナラ負け…orz まぁ貧打線が一番の敗因でしょうし，岩本選手の痛恨のエラーも大きかったです．継投自体を批判するつもりは有りませんが，明日が移動日とは言え，サファテ・ミコライオ投手らに2イニングを任せざるを得なかったのはやはり選手層の薄さを痛感させます．栗原選手も欠いたまま9連戦へ．不安が募るところです． …正直書いていると悲しくなってくるので，現実逃避の代わりにセの継投策のはなしを． 8回のバリントン選手への代打を見ていてやはりセは先発を引っ張りづらいなぁなんてことを思いました．おそらく今日の敗戦を受けて代打を出してバリントン投手を交代したこと自体を批判する意見も (一部で?) 出るかと思いますが， 1) 先発バリントン投手が中5日で97球を投じていて， 2) 翌日が移動日なので中継ぎが圧倒的に不足しているということもなく， 3) 無得点が続いており試合展開上は1点を取りに行く采配をせざるを得ない，という状況ですから代打を出さないという選択肢こそ批判されうるような状況だったのですよね．仮にこれがDH制のある試合であれば，とりあえずもう1イニング投げさせて110球程度を大きく超えるようであればそこで交代という選択肢もあり得ます．が，こういった試合展開では好投の先発投手を交代せざるを得ない．あるいはこれが7回でバリントン投手が80球程度だったとしても，二死二塁のようなチャンスであればやはり代えざるを得ない展開でしょうね．以前の記事 (得点力のはなし15など) にも書きましたが，要するに，セはDH制がないために先発が早めに降板せざるを得ないことが多く，リリーフ勝負となることが比較的多い．そのためリリーフの強弱が順位などにも反映されやすい．ということを改めて感じた次第です．まぁ今季はパのライオンズが中継ぎの弱さも相まって低迷していますのでまだ要検討というところですが．ミコライオ・サファテ投手のほかに，少なくとももう1枚信頼できる中継ぎがいないと先の9連戦や夏場が不安ですね． …あれ，現実逃避のはずがカープの心配に戻ってきてしまいました (涙