カープ雑感['13.04/11【唯一の強みの先発にも暗雲か?】

今日は用事があって試合の冒頭を少し見れただけでした．ということで後での結果を見ただけなので，簡単な印象になります．因みに8番投手起用は実は割と嫌いじゃありません．そのうち機会があれば書いてみたいと思いますが，上位打線とのつながりが強くなるというメリットがありますし，デメリットとされるであろう打席数減に対しても (打順が1つ上がると最大でシーズン50打席程度の差が生じるとも言われます) ，どうせ接戦で終盤になれば選手交代をされる場合が多いのであまりデメリットにはならないだろうという理由です．まぁそれは置いておいて，今日の試合で少し心配になったのは先発投手の運用についてです．シーズン前には投手陣は揃っているなんて声も聞かれましたが，最近の記事に書いたように救援投手は質・量ともに不十分． “昨季の”先発は良いというレベルに留まるだろうなとみていました．コメントにも書きましたが，前田投手は勤続疲労とWBCによる調整の前倒しがありましたし，大竹投手も故障明けで，野村投手は1年目ということを考えると，必ずしもそろっているとは言い難いという状況だと認識していました．そんな中でしたが，これまでのところ前田・バリントン・大竹投手らは安定した内容を見せており，一\一応は今季も三本までは形成できるかと思って見ていました．しかし野村投手は初登板でも良い結果が残せず，今回の登板でも (拙い守備の影響はあるにせよ) 良好とはいえない結果しか残せませんでした．唯一の強みであった先発も評価し辛い状況になってきたかもしれません．先発要員としても考えられていた中崎投手を使ったあたりからすると，戸田投手をとりあえず6枚目に試すつもりでしょう．先発と中継ぎのどちらを先に固めるかは難しそうな問題ですね．