飯尾の駄文日記

広島東洋カープ 時々 東北楽天ゴールデンイーグルス ところにより一時 中国生活

ちょっとアレなコラム

前々の記事で,中国にいる時の方が時間がある,なんて言ったらいきなり忙しくなってしまい,ブログどころじゃなくなってしまいました.
下手なことを書くと変なフラグが立ちますね(@|ω|@ )
現在,中国は旧正月の直前なので日本の師走のような感じです.

でも実はそれだけではなく新年早々残念なコラムをみてしまって心が折れたということもあって….
(もちろん仕事の方が忙しいというのも本当なのですが…)

※以下愚痴っぽくなります.そういうのがアレな人は飛ばして下さい.

日刊スポーツの,C調気分でどんとコイ!というコラムです.

広島にも偶然的な「出会い」が…:酒井俊作(2010.12/31 )
 (略)今オフ、チームは球団史上初めてフリーエージェント(FA)戦線に参入。横浜からFA宣言した内川の獲得に乗り出した。結局、失敗に終わったが、その4カ月前にも実は大物メジャーリーガー内野手の名前が浮上していた。7月中旬。救援陣のテコ入れで新外国人チュークを緊急補強したときだった。球団関係者は言う。「イワムラをとらないかと持ちかけられたんだよ。でも、あまりにも時間がなさすぎる…」。チュークが在籍した米大パイレーツ傘下3Aインディアンズで当時プレーしていたのが岩村明憲だった。マイナーでくすぶっていた岩村の放出を考えていた先方から持ちかけられた交渉だった。
 新戦力の補強期限は7月末日までと決まっている。編成面で検討するには性急すぎて、時間的な猶予もなく、やむなく立ち消えとなってしまった。岩村はヤクルト時代の04年から3年連続で打率3割、30発以上を記録するなど日本で通算188本塁打をマークしたスラッガーだ。何より、広島の補強ポイントである三塁を守れる点が魅力的だった。両者の思惑が一致して初めて成立する補強は、タイミングが成否を左右するもの。今オフ、岩村は楽天入りが決定した。縁がなかったといえばそれまでだが、どうすることもできない一瞬のすれ違いで「広島岩村」は幻に終わった。
(略)

書いてある通り,岩村選手は今オフにイーグルスが獲得しました.それも1年あたり1.5億円という低価格で.
獲得の途中で,他球団の話が出ることもなかったことから,
イーグルスがシーズン半ばには目をつけ,早めに打診を行ったのだろうと思っていました.
だから岩村選手の獲得に関しては,カープフロントの動きが遅いとかではなく,イーグルスフロントの動きが早かったのだろうという捉え方をしていました.
そのため以前の記事でも,これからの補強の方針については書いていても,岩村選手や松井選手の獲得に動かなかったこと自体を強く批判はしていませんでした.

しかし,この記事をみてしまうと….

資金も時間も有り余っているわけではないので,この記事の通り,その時点で獲得できなかったのはいたしかたないのかもしれません.
しかしながら,少なくともマークはすべきでしょう.
ここまで補強ポイントに合致した選手をスルーして,シーズンオフになって長打力的にもポジション的にも補強ポイントとは少しずれた選手の獲得に全力を注ごうとする.
勝利を目的としているのであれば,この行動は自分には理解できません.

イーグルスの一本釣りのような状況にしてしまったのはフロントの大失態だとさえ思います.
そして,このことが特に問題だと思われていないこと自体がさらに大きな問題でしょう.



ということで,新年早々気が抜けてしまった記事でした.
やっぱり愚痴っぽくなってしまいますね.新年早々お目汚し失礼しました.