カープ雑感['13.04/17]【意思の見える投手起用】
今日はスミ1で勝利.
大竹‐今村‐ミコライオと繋ぎ完封を収めました.
7回と9回という終盤でエラーが出たことや,7番に中東を入れたことなど苦言を呈したくなるところもあるのですが,ここのところの投手起用キャンペーンに沿って今日も投手起用の話.
先発の大竹投手は7回118球で交代.
前記事のコメントにも書いたように,この次以降の継投をどうしてくるのか興味を持って見ていました.
単純に昨日の結果だけを受ければ,今村・ミコライオ投手らを起用するのは躊躇するところ.
一方で,今季のこれまでの先発投手の起用方法から考えれば,118球というのは交代をしなければならないところでした.
おそらく,目先に囚われれば続投させたい気持ちはあったと思います.
少なくとも一昨季までのカープであれば,きっと続投を命じていたとみています.
数日前に書いたように,今季も意図の見えない投手起用はしばしば行われています.
ですが,今日は意思の見える投手起用が行われたと受け止めていますし,意志も見えたような気がします.
もちろん7回に大竹投手がピンチを招いていて且つ代え時だったということもあります.
そもそもこの捉え方自体はかなり低い基準ですし,近年であれば多くの監督・コーチは当然のように備えている感覚だと思います.
ですが,少なくとも多くのカープOBなどにはこの感覚が欠けていると思われます.
そしてその中で指揮を執らざるをえない現在の首脳陣が,その感覚を持っていそうだということは,素直に好意的に受け止めたいと思います.
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