カープ雑感['13.04/16]【崩れる投手陣】
3-2で9回を迎え,勝ったと思われた試合はしかし抑えのミコライオ投手が同点に追いつかれ,延長10回に今村投手が逆転されるという,痛恨の敗戦となりました.
互いにエラーやアンラッキーなヒットなどもあり,なんとも微妙な試合という印象でした.
そういえば栗原選手の一塁守備を見ていて,やっぱり一塁の守備を馬鹿には出来ないよなぁ,なんて思ったり.
内野ゴロの一塁送球が微妙な場合が幾度かありましたが,上手く捕球していましたしね.
さて,投手起用ですが,バリントン投手が8回95球で交代.
続投させる考えもあるでしょうが,おそらくこの9連戦では中4日で使うつもりでしょう.
その後も延長に入り,計算できる今村投手から使っていくというのはセオリー通り.
今村投手とミコライオ投手が打たれましたが,非難されるような交代ではないと思います.
というよりは,ここで使える救援投手がいないようでは,今日の試合はともかくこの先に勝てるわけがありません.
ただここのところ書いている投手陣,特に救援投手の層の薄さの話ですが,計算できると思われていた②投手が打たれたというのは投手陣の整備に与えかねないでしょう.
しかしながら,大事なのはある意味で今日の試合を忘れることでしょうね.
流石にすぐに配置転換云々という話にはならないでしょうが,仮に多少打たれる日が続いても,すぐに役割を代えるべきだとは思いません.
この辺りはかつての永川投手の起用に通ずるところがありますが,多少印象が悪い成績だとしてもとりあえずクローザーを決めておかないとその前が固まりようがありませんからね.
投手陣の整備をするという確固たる目的意識があればすぐに配置転換はしないと思いますし,とりあえず使えそうな選手を使っているだけであればすぐにでも降格の話が出るでしょう.
首脳陣がどこまで腹を据えているかの判断材料になりそうな気はします.
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