飯尾の駄文日記

広島東洋カープ 時々 東北楽天ゴールデンイーグルス ところにより一時 中国生活

虫とエビ

※人によっては気分が悪くなるかもしれませんので注意!
特にゲテモノ料理系が苦手な人はスルーをお願いします.


前記事のコメントでShibakawaさんから中国人は虫を食べるのか?という質問がありました.
自分はこれまでに虫を食べたことがなく,やはり何か抵抗感はあるのですが,最近我ながら思うのが“何故抵抗感があるのか”ということです.

エビ・カニ等の甲殻類は食べられます.
しかしエビも節足動物であり,昆虫を含む虫も同様に節足動物なのですよね.
もちろん“節足動物”は“門”なので,かなり高次分類での同じという意味ではありますが.

殻つきのエビをじっくり見てみると,足などの付き方は団子虫等に似ていますし,身の食感もおそらく芋虫等に似ているのではないかと思います.

蝦蛄なんかはエビ以上に昆虫に似ていますし.


そう理屈では思いつつも,もし自分が「では虫も食べられるはずだね」,と勧められれば,「いや,ちょっと….遠慮しておきます」となると思います(苦笑)


これも理屈と感覚が一致しない例の1つでしょうね.
野球でいえば,少し前の記事(壊れた信号機)で触れたクロスプレー成功率やバントの有効性に通じるところがあります.
最近の社会情勢でいえば,放射線に対する過剰反応を見ていても感じるところです.
放射線問題に関しては,“自然賛美・自然中心主義という名の科学賛美・人間中心主義”に因るところも大きいと思いますが.

安全と安心の違いにも似たところがあるのですが,いずれにせよ,理屈で説明しても通じない場合どうすればいいのかその答えは見つかりません.

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村