カープ雑感['13.07/14-1]【永川・横山が敗戦処理という現状】
(既に昨日ですが) 今日も今日とて先発炎上で敗戦.
まぁ2回で6失点では勝機は薄いでしょうね.
そういえばRCCさんの掲示板を見たら,バレンティン選手の満塁弾を浴びたことに対し,満塁でも敬遠すべきだったみたいな意見が結構多くて驚きました.
期待値で考えてもそれが有効なのは+ステロイドの全盛期ボンズ選手くらいだったはずですけれどね.
というか打たれた球自体はアウトハイのボール球でしたし,打ったバレンティン選手が凄まじかったとしか言えないと思います.
しかし今日の試合でなんだか悲しくなったのは永川投手と横山投手の登板があったこと.
過ぎたことを嘆いても仕方ないのですが,かつて勝利の方程式の一角を担った選手達が敗戦処理を努めなければならないという現状に対して何とも言えない思いを抱いてしまいました.
過去記事にも書いたことですが,年齢的なことなどを考えれば両投手が敗戦処理として起用されていてもおかしくはないとは思います.
続 “酷使”について考える (1:長期的観点から)【計算できる戦力をつくる】
カープ雑感['13.04/06]【改めて中継ぎの層について】
ただそれがだんだんと衰えていく過程において新戦力に取って代わられた,ではなく,一端激しく成績を落とした後に復活を期す過程の中での敗戦処理なのですよね.
仮に今村投手や青木投手を,先発では無く現状と同じようにリリーフとして起用していたとして.
横山投手らが勝ちパターンの投手として使われ,やがて今村投手らが敗戦処理などを経て台頭しセットアッパーを務めるようになり,その代わりに力の衰えた横山投手らが敗戦処理も務めるようになる.
こういった新戦力の加入・成長により世代交代が進んでいくのであれば,特定の投手へ負担が偏ることもありません.
そして同時に,新戦力の投手らも様々なことをベテラン投手から学ぶこともできます.
こういった好循環が生まれるのですよね.
現実には,他に投手がいないから今村投手らが起用されたという面,そしてそれにより過度な負担がかかったことは否定できないと思います.
少し前に,投手陣の整備が必要という旨の発言を野村監督がしたそうですが,その道は険しそうです.
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