政治と宗教と大谷の話はするな
映像を見てはいないのですが,大谷選手は凄いですね.
カープ戦以外ならなお好し,なのですけれどね.
前田投手が打たれたのはなぁ.
永川投手らが落とされたようですし,ここからの首脳陣の手腕に注目ですね.
この機会なので,前から書こうと思っていた雑感を.
ファイターズの大谷選手は少なくともここ四半世紀のプロ野球選手の中では一番“もし”を付けて呼ばれる選手になるのではないかなと思っています.
何よりも野手・投手双方でその才能を見せ付けていることから,人それぞれで野手をすべきか投手をすべきかあるいは二刀流を続けるべきと考えるかは違うでしょう.
もしこの先,活躍できなかった場合は勿論それ以外の選択の可能性,「もし野手をしていれば…」あるいは「もし投手に専念していれば…」,と想像せざるを得ないでしょう.
仮に素晴らしい活躍をした場合,例えば,単独200勝や単独2000本安打を成したとしても,「もちろん凄いけれど二刀流を続けていれば他に類を見ない選手になっていたのに…」と惜しむ意見は出るでしょうね.
さらに,メジャー挑戦を明言していることもあり,メジャーで活躍できたとしても,「もっと早く行っていればもっと凄い成績を残せたのに…」と言う意見とそれに対して「日本で鍛えたのが良かったんだ」と言う意見も出るでしょう.
これらに加えて,選手獲得や放出に対して独自路線を採っている日本ハム球団に強行指名をされての入団と言う経緯もあります.
その路線に好意的か否かという感情も評価に影響を与えるでしょうね.
人それぞれで「もし○○だったなら…」と想像が捗る選手なのではないかと思います.
タイトルは少し大袈裟ですが,要するに議論が盛り上がりそうだろうなぁ…と*1.
話をするな,と言うよりは,野球ファン同士の会話の中では良い酒の肴,それこそ数十年は使えるネタになるかもしれませんね.
*1:あるいはタイトル通りあまり親しくない人とはしてはいけない話題になるか(苦笑)